「手術の質の高さ」も「手術後の見え方」も大切にする尾関眼科クリニックの白内障手術

白内障手術は日本で1番多く実施されている手術で、多くの方が日帰りで手術を受けられる大変身近な手術です。
しかし、手術を担当する医師（執刀医）によって手術の出来や、緊急時の対応に差が出てしまいます。
そのため手術前後の対応も含めて手術を受ける医療機関を決められることをおすすめいたします。

CATARACT白内障手術とは

白内障の手術は濁った水晶体を超音波で砕いて吸引し、人口レンズを挿入します。
手術の痛みは無く、局所麻酔での手術のため意識もあり、手術後少し休んでからすぐに帰ることもできます。

手術件数も多く、日帰りでできる手術として安全性が高いものですが、やはり手術ですので軽く見てはいけません。

角膜に数ミリの切開創をつくり、水晶体前嚢を切開します。

超音波により、水晶体を分解して吸引します。

小さく折りたたんだ眼内レンズを挿入します。

レンズの位置を固定したら完了です。

COMMITMENT当院のこだわり

当院の白内障手術は「手術の質」「術後の見え方」だけでは無く、安心して手術を受けられることも大切にしています。

手術の質、術後の見え方へのこだわり

この手術は非常にポピュラーなものですが、レンズが想定通りに納まるか、切開幅はどの程度か、など執刀医の腕によって手術後の見え方に差が出ることがあります。
例えばレンズが中心に納まらなければレンズの性能通りの見え方が得られません。

切開幅が大きかったり、必要以上に眼球を触ると手術後に起こる角膜の一時的なむくみが強くなります。
そういった点で執刀医の技術と手術経験は非常に大切だと考えております。

手術中に合併症が起こることがあり、その際は硝子体手術の技術が必要になる場合があります。

当院では、患者さんにより良い手術を万全の体制で受けていただくため、難症例の白内障手術も執刀でき、硝子体手術件数も日本で１番多い堀口教授に執刀していただいています。

堀口先生に執刀していただくことで難しい白内障手術にも対応可能で、安全に手術を進めることができます。

堀口先生について詳しくはこちら

安心して手術をうけていただくための体制

当院では手術に関する不安を少しでも減らすため、手術を検討されている患者さん全員に、手術の概要だけでなく、効果や危険性、その後の進行や費用などについて説明し、ご理解いただくことを大切にしています。

当院では単に病気を治すだけでは無く、安心して治療を受けていただきたいと考えているため、手術中や術後でも安心していただけるような体制を整えています。

詳しくはこちらをご覧ください

LENS眼内レンズ

取り出した水晶体の代わりに挿入するレンズです。
水晶体を取り出しただけでは、目から入った光のピントが合わず、明るいか暗いか程度しかわかりません。
レンズを入れることでピントが合い、ものをはっきり見ることができるようになります。

手術の質、術後の見え方へのこだわり

挿入したレンズの厚みを変えることはできませんので、若い頃のように様々な距離にピントを合わせることはできません。
普段の生活でよく見る距離などライフスタイルに合わせたレンズを選択することが重要です。
当院ではスマートフォンやPCの使用の有無、テレビ視聴の長さ、車の運転の有無などから適したレンズを提案するようにしています。

FLOW手術当日の流れ

①麻酔

麻酔は点眼麻酔です。
麻酔での痛みはありません。

また、しっかりと効きますので手術中も痛みはありません。

②手術

目の手術といっても痛みはありません。
安心して手術を受けていただけるようサポート担当のスタッフが手術中常に横でサポートします。
何かあればおっしゃってください。

③手術後

リクライニングチェアで10～15分お休みいただきます。

その後スタッフから手術後の生活の注意点などを説明します。
説明後はすぐにご帰宅いただくことも可能です。

AFTER LIFE術後の過ごし方

手術が無事終了したといっても直後から元通りの生活というわけにはいきません。
日常生活で気をつけていただくことがありますのでご注意ください。
なお、当院で手術を受ける方は手術を受けられる前と手術の後で個別にご説明します。

入浴

手術後１週間は目に水が入らないように注意しましょう。医師の許可が出るまで控えていただきます。
ただし、目に水が入らないように下半身のみお風呂につかっていただくことは可能です。

家事・仕事・運動

手術後は、激しい運動は控えていただいた方が良いです。徐々にいつも通りの生活に戻していってください。
家事はなるべく力仕事は避けましょう。 仕事は、事務等のオフィスワークでしたら手術後から可能です。

手術後の眼鏡

挿入する眼内レンズにより手術後の眼鏡の種類が異なります。
早ければ手術翌日から見え方が改善し、良好な視力が出る方もいらっしゃいますが、状態が安定するまで1カ月待ってから眼鏡を合わせると良いでしょう。